【WS】アイマススリーブ、デッキホルダー購入
2012年12月7日 WS【超遅報】アイマススリーブ、デッキホルダーコンプしてました
それぞれ2:1でも結構な額行っちゃうんで、今回はセーブ目な多々買いでした。
フェアリー組はもうちょっと買っておきたかったですね。
やはり高騰してるものの、高いものでも2k前後と、まだ常識の範囲内の値上がりといったところでしょうか。
出回った量が量ですし、しばらくはこれぐらいで推移してくれると助かりますね。
余裕があったら買い足していきたいです。
THE 完
それぞれ2:1でも結構な額行っちゃうんで、今回はセーブ目な多々買いでした。
フェアリー組はもうちょっと買っておきたかったですね。
やはり高騰してるものの、高いものでも2k前後と、まだ常識の範囲内の値上がりといったところでしょうか。
出回った量が量ですし、しばらくはこれぐらいで推移してくれると助かりますね。
余裕があったら買い足していきたいです。
THE 完
【WS】アニメ「アイドルマスター」TDカードリスト公開
2012年7月13日 WS
ヴァイスシュヴァルツ最新セット、アニメ「アイドルマスター」のトライアルデッキのカードリスト公開されました。
タイトルが発表されてから、かれこれ三ヶ月ぐらいになりますか。
その間もアイマス関連は特別編、シャイニーフェスタ、ライブなど色々挟んでいたので、個人的にはそれほど待たされた気はしませんでした。
では、今回もTDの方から気になるカードを何点か見ていきましょう。(カードリストは公式サイトから閲覧出来ます)
デッキは青と赤の二色を中心に構築されています。
トライアルなのでこれと言って取り上げるほどのものが無いのが常ですが、『竜宮小町への憧れ 美希』『ある日の風景』はその中でも光るものがあります。
前者はトップに置くことでダメージの確定に貢献し、アンコール持ちを退場させることの出来る燻し銀なキャラ。
後者も、以前の同名カードより使いやすくなった点は評価出来ます。
ブースターで収録されるであろう、こちらとシナジーを形成するカードに期待がかかります。
また同じ青では、1/1/7000の『生っすか!?サンデー 千早』が収録されたことも嬉しいですね。
他はまぁ、ファンはイラストアドが取れます。
全てのカードが公式絵、アニメ絵であることは、面白みには欠けるかもしれませんが、かなり安定感がありますね。
少ない情報ですが、総評としては「現代的になった」といったところでしょうか。
これまでの「アイマス」は純粋なカードパワーでいうと古かった感が否めませんでしたが、
今回のセットで今風のヴァイスシュヴァルツに追いつけたように感じます。
収録されているクライマックスなどを見ても、最近出ているものと統一されていますし、他にスポイルされているカードを見ても最新式の作りに更新されています。
今後のブースターの続報にも期待したいところですね。
また新しいカードが公開され次第、更新したいと思います。
それでは。
【追記】
手元に届いたので開封しました。
詳しい内容は開封して初めて知ったんですが、『竜宮小町への憧れ 美希』はデッキに一枚なんですね。
ショック過ぎて脳内で『見つめて』のインストVerが自動再生されました。
二箱じゃ足りなかったか……。
タイトルが発表されてから、かれこれ三ヶ月ぐらいになりますか。
その間もアイマス関連は特別編、シャイニーフェスタ、ライブなど色々挟んでいたので、個人的にはそれほど待たされた気はしませんでした。
では、今回もTDの方から気になるカードを何点か見ていきましょう。(カードリストは公式サイトから閲覧出来ます)
デッキは青と赤の二色を中心に構築されています。
トライアルなのでこれと言って取り上げるほどのものが無いのが常ですが、『竜宮小町への憧れ 美希』『ある日の風景』はその中でも光るものがあります。
前者はトップに置くことでダメージの確定に貢献し、アンコール持ちを退場させることの出来る燻し銀なキャラ。
後者も、以前の同名カードより使いやすくなった点は評価出来ます。
ブースターで収録されるであろう、こちらとシナジーを形成するカードに期待がかかります。
また同じ青では、1/1/7000の『生っすか!?サンデー 千早』が収録されたことも嬉しいですね。
他はまぁ、ファンはイラストアドが取れます。
全てのカードが公式絵、アニメ絵であることは、面白みには欠けるかもしれませんが、かなり安定感がありますね。
少ない情報ですが、総評としては「現代的になった」といったところでしょうか。
これまでの「アイマス」は純粋なカードパワーでいうと古かった感が否めませんでしたが、
今回のセットで今風のヴァイスシュヴァルツに追いつけたように感じます。
収録されているクライマックスなどを見ても、最近出ているものと統一されていますし、他にスポイルされているカードを見ても最新式の作りに更新されています。
今後のブースターの続報にも期待したいところですね。
また新しいカードが公開され次第、更新したいと思います。
それでは。
【追記】
手元に届いたので開封しました。
詳しい内容は開封して初めて知ったんですが、『竜宮小町への憧れ 美希』はデッキに一枚なんですね。
ショック過ぎて脳内で『見つめて』のインストVerが自動再生されました。
二箱じゃ足りなかったか……。
【WS】アイマス7thライブ
2012年6月24日 WS コメント (2)いやぁ最高でしたね。
副業のせいでLVだったんですが、自分の行った新宿はサイリウム、コールありで思いっきり楽しめました。
終了後の「アイマス最高!」コールとか本当に盛り上がりましたね。
いっしょに楽しませてくれたプロデューサーの皆さんに、心からお礼を言いたいです。
会場ではWSのカードも公開されたそうで、
レベル3春香
レベル3千早
117000の千早
赤に扉、+2000/1ドロー、青にブックなどが、TDに収録されるそうですね。
申し訳程度のWS要素恥ずかしくないの?
って感じですが、TCGネタを主に扱うという手前で始めたんで、まぁ多少はね?
もうガールズも可愛かったし、ライブも最高だったんでどうでもいいですわ。
副業のせいでLVだったんですが、自分の行った新宿はサイリウム、コールありで思いっきり楽しめました。
終了後の「アイマス最高!」コールとか本当に盛り上がりましたね。
いっしょに楽しませてくれたプロデューサーの皆さんに、心からお礼を言いたいです。
会場ではWSのカードも公開されたそうで、
レベル3春香
レベル3千早
117000の千早
赤に扉、+2000/1ドロー、青にブックなどが、TDに収録されるそうですね。
申し訳程度のWS要素恥ずかしくないの?
って感じですが、TCGネタを主に扱うという手前で始めたんで、まぁ多少はね?
もうガールズも可愛かったし、ライブも最高だったんでどうでもいいですわ。
【WS】アニメ「アイドルマスター」詳細
2012年4月30日 WSヴァイスシュヴァルツ アニメ「アイドルマスター」
2012年8月4日 トライアル&ブースターパック 同時発売
トライアルデッキ カード50枚入り 1300円
ブースターパック:1パック7+1枚入り 330円
カード種類数:80種+パラレル14種
んほぉおおおおおお! ヴァイスにアニマスきちゃうううううううう!
紙搾取うれしいでひゅぅううううう!
モバマスもWSもぉおおお! 廃課金だからぁあっ! もうお金なんて工面出来ないのにぃいい!
らめなのにぃっ! まだヴァイス欲しがってるのぉおおおおお!
うっうー! 毎日もやしだけで過ごしますからぁあああああっ! お財布の口がゆるゆるになるまで毟り取ってくらひゃぃいいいいいいいい!!
もっとぉっ! いっぱいいっぱいブースター出してぇえええええええ!! んあおいぃいいいいとりひぃいいいいいいいいいい!!
もう寝るの!!!!!!!!111
【WS】魔法少女まどか☆マギカデッキ紹介、大会レポート
2012年2月28日 WS コメント (679)
ヴァイスシュヴァルツ、ネオスタンダードの大会に参加してきました。
使用したタイトルは、前回取り上げた「魔法少女まどか☆まどか」です。
大会と言っても地元のショップで二回戦という慎ましやかなものですが、
不特定多数の方とゲームをさせてもらうというのは、テストプレイの上では非常に有益なことだと思います。
それではまずデッキレシピの紹介、解説。
次いで、対戦結果とゲーム中に印象に残ったこと。
最後にデッキ、プレイの反省点、改善点を挙げていきたいと思います。
【デッキタイトル】GURまどマギ
【フォーマット】ネオスタンダード:魔法少女まどか☆マギカ単
【構成】
■レベル0 キャラ16枚
《黄色 キャラ》
契約をせまるキュゥべえ×2枚
《緑色 キャラ》
見守るほむら×2枚
ワルプルギスの夜に挑むまどか×4枚
《赤色 キャラ》
林檎のおすそわけ 杏子×4枚
地下鉄ホームでの別れ 杏子×4枚
■レベル1 キャラ9枚
《赤色 キャラ》
やって来た杏子×2枚
《青色 キャラ》
癒しの祈り さやか×3枚
見滝原中学二年生 さやか×4枚
■レベル2 キャラ6枚 イベント3枚 計9
《緑色 キャラ》
揺れ動く気持ち まどか×3枚
時間遡行者 ほむら×1枚
《青色 キャラ》
正義の味方 さやか×2枚
《青色 イベント》
さやかの願い×3枚
■レベル3 キャラ8枚
《緑色 キャラ》
アルティメットまどか×3枚
“戦い続ける”ほむら×2枚
《青色 キャラ》
美樹 さやか×3枚
■クライマックス 8枚
《緑色》
まどかの願い×3枚
時間操作×1枚
《赤色》
さやか VS 杏子×4枚
(http://www.nagato.asia/ ヴァイスシュヴァルツ デッキ作成ツール(仮))
緑青赤の三色デッキになります。
レベル1での絆は赤と青の《林檎のおすそわけ 杏子》《見滝原中学二年生 さやか》を採用しました。
同じLv帯では、強制クロックアンコールから「ゾンビさやか」として話題になっている《癒しの祈り さやか》。
こちらの性能に対しては懐疑的な印象を持っていたのですが、悩んだ結果、とりあえず実際に使ってから判断することにしました。
能力がデメリットとして働いた時は恐ろしいものがありますが、
コスト0でパワー6500にクロックアンコールというスペックはやはり魅力的です。
Lv1を青のキャラクターで統一したかったから、というのも採用に至った理由の一つになります。
Lv2に入ってからは青と緑の二色で戦列を形成します。
《正義の味方 さやか》、《揺れ動く気持ち まどか》を置き、速やかにチェンジ。
《アルティメットまどか》から《“戦い続ける”ほむら》に繋ぎ、
単独で高パワーを誇るキャラで舞台を埋めていくというのが理想的なプランです。
同Lv帯では《さやかの願い》を採用。
対応する「さやか」の枚数は12枚に昇るので、無理なく運用可能でしょう。
このLv2の《さやかの願い》から、Lv3のキャラクターまでひたすら回復カードを連打する、というのが中盤から終盤にかけての戦略になります。
クライマックスは赤のサルベージ《さやか VS 杏子》、緑は3枚と1枚にそれぞれ枚数を散らすことにしました。
初めは《まどかの願い》を4枚にしていたのですが、やたら手札に集まってくるので、素撃ちする際に優秀な《時間操作》に一枚交換。
また現状、手札に引きすぎたクライマックスを処理出来る手段がないので、
トレジャーである《まどかの願い》はある程度枚数を抑えたいと思い、この構成にしました。
では、ざっとデッキを紹介したところで、そろそろ対戦結果の方に入りたいと思います。
一回戦 CLANNAD【黄単】 ×
序盤から軽量キャラでビートし、ソウルゲーに持っていく、といういかにも黄色らしいデッキでした。
使われたカードの中では、ストック4以上の場合に、コスト0キャラと相打ちが出来るようになる赤のLv0《“お姉ちゃん”杏》が強力でした。
これを3コストアンコールで使いまわされて、
こちらの主力である《見滝原中学二年生 さやか》を狩られたのが辛かったですね。
《林檎のおすそわけ 杏子》や《見守るほむら》により、中盤からは盤面をリカバリーして接戦に持ち込んだのですが、
《だんご大好き渚》やクライマックスなどでダメージレースで遅れを取り敗北。
フロント、サイドアタックの選択でミスもあったので、惜しいゲームでした。
二回戦 魔法少女まどか☆マギカ【赤青】 ○
ミラーマッチは最新タイトルの必定ですね。
相手はさやかと杏子を軸とした赤と青のデッキでした。
《新人魔法少女 さやか》《多節槍 杏子》を後列に置いて、アンコールとパワー修正で前列をサポートするという戦略を取っていました。
しかし、こちらでは《見滝原中学二年生 さやか》を3体の《林檎のおすそわけ 杏子》がで取り囲む事例が発生。
ただのドブンですが、序盤はかなり有利に戦うことが出来ました。
後半にかけても舞台が埋まっていたので、
Lv2では《正義の味方 さやか》が《揺れ動く気持ち まどか》と共に優秀な働きをしてくれました。
終始ペースを握れた理想的なゲーム展開でした。
大会後、二回戦目の方とフリープレイをさせて頂いたので、そちらも追記することにします。
タイトルは魔法少女まどか☆マギカだったのですが、大会時とは別のデッキで、こちらは緑単でした。
大会後の遊びではありましたが、今日プレイした3ゲーム中で一番厳しいものでした。
雌雄を分けたのは、クライマックスだったかと思います。
向こうは緑単色なので事故なくクライマックスを連打、
対するこちらは、色が合わずにクライマックスをハンドに抱えてターンを返すこともしばしば。
ここから盤面、手札、アドバンテージ面では有利を築いているのに、ダメージレースでは差を広げられてしまい、
結果としてゲームを落としてしまいました。
単色対多色なので、ある程度の速度差がつくのは決まりのようなものですが、これはさすがにお粗末。
クライマックスの色選択を考え直す必要に気がつかされた、非常に参考になるゲームでした。
それでは、ここからはプレイしてみた結果、浮かび上がってきた問題について触れていきます。
今回、改善の必要を感じたのは、やはりクライマックスに関することです。
まず前述の通り、色が合わなくて撃てない時があるということ。
それから、ディスカード手段が無いので、リフレッシュ前に手札のクライマックスを処理出来ないということ。
この二点が可及的速やかに改善しなければならない問題です。
前者への解答としては、主戦力に合わせた青いクライマックスの採用、
またはデッキ内の青いカード枚数を減らして緑と赤に寄せるという二つの選択肢があります。
青を減らす場合に考えられるのは、Lv1帯の主戦力を青から緑に変更することです。
この場合、《見滝原中学二年生 さやか》をほぼ同等の仕事をする《隠された思い ほむら》に絆キャラごと入れ替え。
安定感を増すために《癒しの祈り さやか》をリストラして、緑のLv1キャラクターを採用する必要が出てきます。
候補としては《弓の魔法少女 まどか》《孤独な戦い ほむら》《見滝原中学二年生 まどか》などが挙がりますね。
また、デッキ内の「さやか」が減るので、必然的に《さやかの願い》を外す必要が出てきます。
この解答は、かなりデッキの形が変えてしまうものになりそうです。
ただテストの結果、クライマックス以外の採用カードに不満は感じなかったので、
今回は後者の解答、青いクライマックスの投入を選択しようかと思います。
これは素撃ちが優秀かつ、ドローでアドバンテージを提供してくれる《あたしって、ほんとバカ》一択ですね。
もう一点の問題点、手札のクライマックスをどう処理するかですが、
トレジャーである《まどかの願い》を減らすことで改善が見られると思います。
回してみたところ、3枚でも多いぐらいに感じたので、2枚まで減らして他のクライマックスとの交換も考えています。
より改善を図るのであれば、手札入れ替えの出来る《マミへの憧れ さやか》の採用もあり得ます。
余談になりますが、試合中に《アルティメットまどか》が手札で腐っていて、《揺れ動く気持ち まどか》がチェンジ出来ないという、
もどかしい状況がしばしばあったので、こちらとのシナジーを考えても《マミへの憧れ さやか》の採用は前向きに検討したいところです。
《契約をせまるキュゥべえ》が恐ろしく空気な上にCXをガメるという、わけがわからないカードだったので、
こちらと入れ替えることもあるかもしれません。
今回はこの辺りで結びとしたいと思います。
このデッキについてはあとは枚数調整する程度にとどめ、ここから得られた経験を踏まえて、また新しい別のアーキタイプを探っていくことにしようかと考えています。
次回の更新はまた、こちらとはかなり様変わりしたデッキの紹介になるかもしれません。
やはりアーキタイプが固まってない発売直後のこの時期が、デッキビルドをする上では一番楽しいですね。
皆様のデッキ構築、環境考察の上で、多少なりとも参考になるところがあれば幸いです。
まだ色々と模索している最中なので、もし疑問点などありましたらお気軽にコメントお寄せください。
それでは、ここまでご覧頂きありがとうございました。
よいTCGライフを。
使用したタイトルは、前回取り上げた「魔法少女まどか☆まどか」です。
大会と言っても地元のショップで二回戦という慎ましやかなものですが、
不特定多数の方とゲームをさせてもらうというのは、テストプレイの上では非常に有益なことだと思います。
それではまずデッキレシピの紹介、解説。
次いで、対戦結果とゲーム中に印象に残ったこと。
最後にデッキ、プレイの反省点、改善点を挙げていきたいと思います。
【デッキタイトル】GURまどマギ
【フォーマット】ネオスタンダード:魔法少女まどか☆マギカ単
【構成】
■レベル0 キャラ16枚
《黄色 キャラ》
契約をせまるキュゥべえ×2枚
《緑色 キャラ》
見守るほむら×2枚
ワルプルギスの夜に挑むまどか×4枚
《赤色 キャラ》
林檎のおすそわけ 杏子×4枚
地下鉄ホームでの別れ 杏子×4枚
■レベル1 キャラ9枚
《赤色 キャラ》
やって来た杏子×2枚
《青色 キャラ》
癒しの祈り さやか×3枚
見滝原中学二年生 さやか×4枚
■レベル2 キャラ6枚 イベント3枚 計9
《緑色 キャラ》
揺れ動く気持ち まどか×3枚
時間遡行者 ほむら×1枚
《青色 キャラ》
正義の味方 さやか×2枚
《青色 イベント》
さやかの願い×3枚
■レベル3 キャラ8枚
《緑色 キャラ》
アルティメットまどか×3枚
“戦い続ける”ほむら×2枚
《青色 キャラ》
美樹 さやか×3枚
■クライマックス 8枚
《緑色》
まどかの願い×3枚
時間操作×1枚
《赤色》
さやか VS 杏子×4枚
(http://www.nagato.asia/ ヴァイスシュヴァルツ デッキ作成ツール(仮))
緑青赤の三色デッキになります。
レベル1での絆は赤と青の《林檎のおすそわけ 杏子》《見滝原中学二年生 さやか》を採用しました。
同じLv帯では、強制クロックアンコールから「ゾンビさやか」として話題になっている《癒しの祈り さやか》。
こちらの性能に対しては懐疑的な印象を持っていたのですが、悩んだ結果、とりあえず実際に使ってから判断することにしました。
能力がデメリットとして働いた時は恐ろしいものがありますが、
コスト0でパワー6500にクロックアンコールというスペックはやはり魅力的です。
Lv1を青のキャラクターで統一したかったから、というのも採用に至った理由の一つになります。
Lv2に入ってからは青と緑の二色で戦列を形成します。
《正義の味方 さやか》、《揺れ動く気持ち まどか》を置き、速やかにチェンジ。
《アルティメットまどか》から《“戦い続ける”ほむら》に繋ぎ、
単独で高パワーを誇るキャラで舞台を埋めていくというのが理想的なプランです。
同Lv帯では《さやかの願い》を採用。
対応する「さやか」の枚数は12枚に昇るので、無理なく運用可能でしょう。
このLv2の《さやかの願い》から、Lv3のキャラクターまでひたすら回復カードを連打する、というのが中盤から終盤にかけての戦略になります。
クライマックスは赤のサルベージ《さやか VS 杏子》、緑は3枚と1枚にそれぞれ枚数を散らすことにしました。
初めは《まどかの願い》を4枚にしていたのですが、やたら手札に集まってくるので、素撃ちする際に優秀な《時間操作》に一枚交換。
また現状、手札に引きすぎたクライマックスを処理出来る手段がないので、
トレジャーである《まどかの願い》はある程度枚数を抑えたいと思い、この構成にしました。
では、ざっとデッキを紹介したところで、そろそろ対戦結果の方に入りたいと思います。
一回戦 CLANNAD【黄単】 ×
序盤から軽量キャラでビートし、ソウルゲーに持っていく、といういかにも黄色らしいデッキでした。
使われたカードの中では、ストック4以上の場合に、コスト0キャラと相打ちが出来るようになる赤のLv0《“お姉ちゃん”杏》が強力でした。
これを3コストアンコールで使いまわされて、
こちらの主力である《見滝原中学二年生 さやか》を狩られたのが辛かったですね。
《林檎のおすそわけ 杏子》や《見守るほむら》により、中盤からは盤面をリカバリーして接戦に持ち込んだのですが、
《だんご大好き渚》やクライマックスなどでダメージレースで遅れを取り敗北。
フロント、サイドアタックの選択でミスもあったので、惜しいゲームでした。
二回戦 魔法少女まどか☆マギカ【赤青】 ○
ミラーマッチは最新タイトルの必定ですね。
相手はさやかと杏子を軸とした赤と青のデッキでした。
《新人魔法少女 さやか》《多節槍 杏子》を後列に置いて、アンコールとパワー修正で前列をサポートするという戦略を取っていました。
しかし、こちらでは《見滝原中学二年生 さやか》を3体の《林檎のおすそわけ 杏子》がで取り囲む事例が発生。
ただのドブンですが、序盤はかなり有利に戦うことが出来ました。
後半にかけても舞台が埋まっていたので、
Lv2では《正義の味方 さやか》が《揺れ動く気持ち まどか》と共に優秀な働きをしてくれました。
終始ペースを握れた理想的なゲーム展開でした。
大会後、二回戦目の方とフリープレイをさせて頂いたので、そちらも追記することにします。
タイトルは魔法少女まどか☆マギカだったのですが、大会時とは別のデッキで、こちらは緑単でした。
大会後の遊びではありましたが、今日プレイした3ゲーム中で一番厳しいものでした。
雌雄を分けたのは、クライマックスだったかと思います。
向こうは緑単色なので事故なくクライマックスを連打、
対するこちらは、色が合わずにクライマックスをハンドに抱えてターンを返すこともしばしば。
ここから盤面、手札、アドバンテージ面では有利を築いているのに、ダメージレースでは差を広げられてしまい、
結果としてゲームを落としてしまいました。
単色対多色なので、ある程度の速度差がつくのは決まりのようなものですが、これはさすがにお粗末。
クライマックスの色選択を考え直す必要に気がつかされた、非常に参考になるゲームでした。
それでは、ここからはプレイしてみた結果、浮かび上がってきた問題について触れていきます。
今回、改善の必要を感じたのは、やはりクライマックスに関することです。
まず前述の通り、色が合わなくて撃てない時があるということ。
それから、ディスカード手段が無いので、リフレッシュ前に手札のクライマックスを処理出来ないということ。
この二点が可及的速やかに改善しなければならない問題です。
前者への解答としては、主戦力に合わせた青いクライマックスの採用、
またはデッキ内の青いカード枚数を減らして緑と赤に寄せるという二つの選択肢があります。
青を減らす場合に考えられるのは、Lv1帯の主戦力を青から緑に変更することです。
この場合、《見滝原中学二年生 さやか》をほぼ同等の仕事をする《隠された思い ほむら》に絆キャラごと入れ替え。
安定感を増すために《癒しの祈り さやか》をリストラして、緑のLv1キャラクターを採用する必要が出てきます。
候補としては《弓の魔法少女 まどか》《孤独な戦い ほむら》《見滝原中学二年生 まどか》などが挙がりますね。
また、デッキ内の「さやか」が減るので、必然的に《さやかの願い》を外す必要が出てきます。
この解答は、かなりデッキの形が変えてしまうものになりそうです。
ただテストの結果、クライマックス以外の採用カードに不満は感じなかったので、
今回は後者の解答、青いクライマックスの投入を選択しようかと思います。
これは素撃ちが優秀かつ、ドローでアドバンテージを提供してくれる《あたしって、ほんとバカ》一択ですね。
もう一点の問題点、手札のクライマックスをどう処理するかですが、
トレジャーである《まどかの願い》を減らすことで改善が見られると思います。
回してみたところ、3枚でも多いぐらいに感じたので、2枚まで減らして他のクライマックスとの交換も考えています。
より改善を図るのであれば、手札入れ替えの出来る《マミへの憧れ さやか》の採用もあり得ます。
余談になりますが、試合中に《アルティメットまどか》が手札で腐っていて、《揺れ動く気持ち まどか》がチェンジ出来ないという、
もどかしい状況がしばしばあったので、こちらとのシナジーを考えても《マミへの憧れ さやか》の採用は前向きに検討したいところです。
《契約をせまるキュゥべえ》が恐ろしく空気な上にCXをガメるという、わけがわからないカードだったので、
こちらと入れ替えることもあるかもしれません。
今回はこの辺りで結びとしたいと思います。
このデッキについてはあとは枚数調整する程度にとどめ、ここから得られた経験を踏まえて、また新しい別のアーキタイプを探っていくことにしようかと考えています。
次回の更新はまた、こちらとはかなり様変わりしたデッキの紹介になるかもしれません。
やはりアーキタイプが固まってない発売直後のこの時期が、デッキビルドをする上では一番楽しいですね。
皆様のデッキ構築、環境考察の上で、多少なりとも参考になるところがあれば幸いです。
まだ色々と模索している最中なので、もし疑問点などありましたらお気軽にコメントお寄せください。
それでは、ここまでご覧頂きありがとうございました。
よいTCGライフを。
【WS】魔法少女まどか☆マギカ考察
2012年2月27日 WS コメント (2)
先日、ヴァイスシュヴァルツの最新ブースターパック、「魔法少女まどか☆マギカ」が発売されました。
新たなタイトルということで、環境にどれぐらいのインパクトを与えるのか、注視していきたいところですね。
未だに話題に昇るほどに人気の高い作品なので、今後は大会などでもよく見かけるようになるのではないでしょうか。
使う側に回るにせよ、使われる側に回るにせよ、これからの環境を考えていく上で無視出来ないタイトルになりそうです。
タイトルの特徴としては、まどかとほむらの主役格の二人をまとめた色である、緑の枚数がとにかく多いことでしょうか。
この色で組め、という公式からのプレッシャーを感じずにいられませんね。
というわけで、今回はネオスタンダード、「魔法少女まどか☆マギカ」の緑を中心としたアーキタイプを模索していきたいと思います。
ではまず、緑が有するカードプールを確認していきましょう。
緑のLv0帯はアタッカーからサポートに至るまで、非常に恵まれたラインナップが揃っています。
《ワルプルギスの夜に挑むまどか》、《孤独な戦い ほむら》の二体の3500アタッカー。
また、どちらも強力なキャラクターに対応した絆持ち、《絆を抱く少女 ほむら》、《ほむらとの絆 まどか》。
サポートには、集中を持つ《見守るほむら》まで控えており、このLv帯は緑だけで十分過ぎるほどに優秀なキャラクターが揃っています。
Lv1では絆対応の6000、《隠された思い ほむら》に、ストック蓄積で7500まで自己強化する《弓の魔法少女 まどか》。
Lv2には擬似リフレッシュ持ちである《時間遡行者 ほむら》に、チェンジを持つLv応援《揺れ動く気持ち まどか》が控えています。
こちらに対応するのがLv3の《アルティメットまどか》で、Lv2からの早出しを可能としています。
《アルティメットまどか》は緑のLv3において、唯一の回復持ちであることからも、是非とも採用したいカードですね。
また、これはCXシナジーで同じくLv3の《“戦い続ける”ほむら》に交代する能力を持っています。
この能力によって登場した《“戦い続ける”ほむら》は、瞬間的にパワー14500にまで到達します。
また一度CXシナジーを使って《アルティメットまどか》を思い出に送りさえすれば、
以後も永続的に単独で11500のパワーを持たせることが出来るので、このシナジーは積極的に利用していきたいところです。
緑のLv3はこれらが低パワーとCIP回復を補完し合う相互関係にあるので、
この二枚を一緒に運用する方向で考えた方が良さそうです。
次いで、他色から取り入れたいカードを見ていきましょう。
まず赤ですが、相打ち《地下鉄ホームでの別れ 杏子》についてはもはや説明不要でしょう。序盤の基本アタッカーですね。
ほかにこのLv帯では、青のLv1バニラ《見滝原中学二年生 さやか》に対応する絆を持つ《林檎のおすそわけ 杏子》も投入したいところです。
Lv2の回収イベント、《魔法少女現る》もスペースがあれば積んでみたいカードではあります。
また回収能力、パンプ能力とバトル相手をトップへ送る攻撃的なLv3キャラクター《佐倉 杏子》も、優秀な性能を誇ります。
回復がついていないのがやや難ですが、こと戦闘においては自己完結した能力を持ち、ダメージレースを有利に運んでくれそうです。
こちらもスペースに余裕があれば検討したいですね。
ちなみに、この《佐倉 杏子》へのチェンジを持つ後列キャラクター《路地裏の杏子》がLv2にいますが、
緑を使う場合は同じレベル帯でチェンジ持ちのLv応援《揺れ動く気持ち まどか》がいるので、どちらか一方に絞りたいところです。
どちらもドローフェイズでのチェンジなので、両方採用したがために、
「Lv2は後列しか並ばず、1ターンガラ空きで過ごす」
なんてこともあり得ない話ではありません。
ただ《佐倉 杏子》は、緑のLv3と比べると、より攻撃的な性能を持ち、回収能力でチェンジ元を回収してループするという荒業も可能なので、
こちらを使うのも差別化が図れて面白いかもしれません。
赤いカードの枚数次第では、サルベージを持つクライマックス《さやか VS 杏子》も採用圏内に入りますね。
青においては、まず何よりもLv3《美樹 さやか》が目を引きます。
CIP回復に加えて、強力なパンプ能力は、自他のターン問わず永続的にパワーを最大12000にまで上昇させます。
緑の《“戦い続ける”ほむら》の場合では《アルティメットまどか》のCXシナジーがあって始めて11500、
赤の《佐倉 杏子》も単独で12000までパンプしますが、それも自ターンのみの話。
Lv3キャラクターの単体性能においては、この《美樹 さやか》が一歩抜きんでていると言ってもいいでしょう。
こちらを使うためにも、可能であれば青をタッチしたいところです。
Lv0からはCX処理とチェンジ先を控え室に送ることが出来る《マミへの憧れ さやか》。
Lv1には前述した赤の絆キャラクター《林檎のおすそわけ 杏子》に対応するバニラ、《見滝原中学二年生 さやか》を検討したいですね。
5500バニラに、パワー1000の修正を与える応援付きの絆キャラ、スペックとしては言うことなしです。
しかしながら、緑の方でも同じくLv0とLv1の絆関係にあるキャラクター、《ほむらとの絆 まどか》と《隠された思い ほむら》が存在します。
こちらのLv0《ほむらとの絆 まどか》には、応援能力が無い変わりに、クロックからの特徴「魔法」のついたキャラ回収能力があり、
Lv1《隠された思い ほむら》の方は登場制限があるものの、デフォルトでパワー6000のスペックを有しています。
どちらも甲乙付けがたいのですが、それぞれスペックの問題よりも、
青と赤のカード枚数を増やして他に強力なカードを使うか、緑をフィーチャーすることで安定感を持たせるか、
というカラーベースの事情から選択を考えるといいでしょう。
Lv2にはコスト1で、キャラが三体以上の時にパワー9000になる《正義の味方 さやか》がいいですね。
今作の前列向けLv2キャラクターの中では、悪くない選択肢だと思います。
1点回復のイベント《さやかの願い》も、さやかの枚数次第によっては検討に値するかもしれません。
最後に黄色ですが、こちらにはLv0応援、《契約をせまるキュゥべえ》が存在します。
このタイトルにおいて、Lv0からLv1での後列キャラは、偏にこの《契約をせまるキュゥべえ》にかかっています。
それも、他に選択肢も比較対象もいないという、悲しい事情から来るものですが……。
とは言え、スペックとしては決して悪いものではなく、
舞台の場所を問わない特徴「魔法」のキャラの500応援能力にチェンジコストの代替と、
相応しいデッキで用いるならば、有用な働きをしてくれることは間違いありません。
Lv2では《銀の魔銃 マミ》が興味深い性能を持っています。
最終盤にLv3を相手にするのは勿論のこと、早出しに対してバトルを仕掛けられれば大きなダメージを与えることが出来ます。
とは言え、普通に使えばLv2コスト1のパワー7500に過ぎないので、やはりメタゲーム次第と言ったところでしょうか。
青赤に比べると、黄色はタッチする理由に欠けるのは否めませんね。
マミさんごめんなさい。
ここまでざっと見てきましたが、そろそろ総論に入りましょう。
緑を中心とするアーキタイプを探るという話が、いつの間にか広がっていましたが、
せっかくですので緑デッキの中核となり得るカードに加えて、
タッチするだけの動機になり得る他色の優秀なカードも抜き出していくことにします。
Lv0 《ワルプルギスの夜に挑むまどか》《孤独な戦い ほむら》3500アタッカー
《地下鉄ホームでの別れ 杏子》相打ち
《見守るほむら》集中
《契約をせまるキュゥべえ》応援
Lv1 《隠された思い ほむら》《ほむらとの絆 まどか》(Lv0)絆セット
《見滝原中学二年生 さやか》《林檎のおすそわけ 杏子》(Lv0)絆セット
Lv2 《揺れ動く気持ち まどか》チェンジ
《正義の味方 さやか》前列
Lv3 《アルティメットまどか》CXシナジー
《“戦い続ける”ほむら》シナジー先
《美樹 さやか》グッドスタッフ
大体こんなところでしょうか。
誰が組んでも、まず入るであろうパワーカード群ですね。
「まどか☆マギカ」というタイトルを使うにしろ使われるにしろ、これらを頭に入れておけばまず間違いないでしょう。
あとは、このパワーカードの骨組みに肉付けしていけばデッキの完成です。ヴァイスシュヴァルツって簡単ですね。
筆者もこれらのパーツを中心としたデッキを構築したので、大会などでテストした暁に、レポとデッキレシピを投稿したいと思います。
今回は以上になります。
乱文になりましたが、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
もしよろしければ、またご覧ください。
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新たなタイトルということで、環境にどれぐらいのインパクトを与えるのか、注視していきたいところですね。
未だに話題に昇るほどに人気の高い作品なので、今後は大会などでもよく見かけるようになるのではないでしょうか。
使う側に回るにせよ、使われる側に回るにせよ、これからの環境を考えていく上で無視出来ないタイトルになりそうです。
タイトルの特徴としては、まどかとほむらの主役格の二人をまとめた色である、緑の枚数がとにかく多いことでしょうか。
この色で組め、という公式からのプレッシャーを感じずにいられませんね。
というわけで、今回はネオスタンダード、「魔法少女まどか☆マギカ」の緑を中心としたアーキタイプを模索していきたいと思います。
ではまず、緑が有するカードプールを確認していきましょう。
緑のLv0帯はアタッカーからサポートに至るまで、非常に恵まれたラインナップが揃っています。
《ワルプルギスの夜に挑むまどか》、《孤独な戦い ほむら》の二体の3500アタッカー。
また、どちらも強力なキャラクターに対応した絆持ち、《絆を抱く少女 ほむら》、《ほむらとの絆 まどか》。
サポートには、集中を持つ《見守るほむら》まで控えており、このLv帯は緑だけで十分過ぎるほどに優秀なキャラクターが揃っています。
Lv1では絆対応の6000、《隠された思い ほむら》に、ストック蓄積で7500まで自己強化する《弓の魔法少女 まどか》。
Lv2には擬似リフレッシュ持ちである《時間遡行者 ほむら》に、チェンジを持つLv応援《揺れ動く気持ち まどか》が控えています。
こちらに対応するのがLv3の《アルティメットまどか》で、Lv2からの早出しを可能としています。
《アルティメットまどか》は緑のLv3において、唯一の回復持ちであることからも、是非とも採用したいカードですね。
また、これはCXシナジーで同じくLv3の《“戦い続ける”ほむら》に交代する能力を持っています。
この能力によって登場した《“戦い続ける”ほむら》は、瞬間的にパワー14500にまで到達します。
また一度CXシナジーを使って《アルティメットまどか》を思い出に送りさえすれば、
以後も永続的に単独で11500のパワーを持たせることが出来るので、このシナジーは積極的に利用していきたいところです。
緑のLv3はこれらが低パワーとCIP回復を補完し合う相互関係にあるので、
この二枚を一緒に運用する方向で考えた方が良さそうです。
次いで、他色から取り入れたいカードを見ていきましょう。
まず赤ですが、相打ち《地下鉄ホームでの別れ 杏子》についてはもはや説明不要でしょう。序盤の基本アタッカーですね。
ほかにこのLv帯では、青のLv1バニラ《見滝原中学二年生 さやか》に対応する絆を持つ《林檎のおすそわけ 杏子》も投入したいところです。
Lv2の回収イベント、《魔法少女現る》もスペースがあれば積んでみたいカードではあります。
また回収能力、パンプ能力とバトル相手をトップへ送る攻撃的なLv3キャラクター《佐倉 杏子》も、優秀な性能を誇ります。
回復がついていないのがやや難ですが、こと戦闘においては自己完結した能力を持ち、ダメージレースを有利に運んでくれそうです。
こちらもスペースに余裕があれば検討したいですね。
ちなみに、この《佐倉 杏子》へのチェンジを持つ後列キャラクター《路地裏の杏子》がLv2にいますが、
緑を使う場合は同じレベル帯でチェンジ持ちのLv応援《揺れ動く気持ち まどか》がいるので、どちらか一方に絞りたいところです。
どちらもドローフェイズでのチェンジなので、両方採用したがために、
「Lv2は後列しか並ばず、1ターンガラ空きで過ごす」
なんてこともあり得ない話ではありません。
ただ《佐倉 杏子》は、緑のLv3と比べると、より攻撃的な性能を持ち、回収能力でチェンジ元を回収してループするという荒業も可能なので、
こちらを使うのも差別化が図れて面白いかもしれません。
赤いカードの枚数次第では、サルベージを持つクライマックス《さやか VS 杏子》も採用圏内に入りますね。
青においては、まず何よりもLv3《美樹 さやか》が目を引きます。
CIP回復に加えて、強力なパンプ能力は、自他のターン問わず永続的にパワーを最大12000にまで上昇させます。
緑の《“戦い続ける”ほむら》の場合では《アルティメットまどか》のCXシナジーがあって始めて11500、
赤の《佐倉 杏子》も単独で12000までパンプしますが、それも自ターンのみの話。
Lv3キャラクターの単体性能においては、この《美樹 さやか》が一歩抜きんでていると言ってもいいでしょう。
こちらを使うためにも、可能であれば青をタッチしたいところです。
Lv0からはCX処理とチェンジ先を控え室に送ることが出来る《マミへの憧れ さやか》。
Lv1には前述した赤の絆キャラクター《林檎のおすそわけ 杏子》に対応するバニラ、《見滝原中学二年生 さやか》を検討したいですね。
5500バニラに、パワー1000の修正を与える応援付きの絆キャラ、スペックとしては言うことなしです。
しかしながら、緑の方でも同じくLv0とLv1の絆関係にあるキャラクター、《ほむらとの絆 まどか》と《隠された思い ほむら》が存在します。
こちらのLv0《ほむらとの絆 まどか》には、応援能力が無い変わりに、クロックからの特徴「魔法」のついたキャラ回収能力があり、
Lv1《隠された思い ほむら》の方は登場制限があるものの、デフォルトでパワー6000のスペックを有しています。
どちらも甲乙付けがたいのですが、それぞれスペックの問題よりも、
青と赤のカード枚数を増やして他に強力なカードを使うか、緑をフィーチャーすることで安定感を持たせるか、
というカラーベースの事情から選択を考えるといいでしょう。
Lv2にはコスト1で、キャラが三体以上の時にパワー9000になる《正義の味方 さやか》がいいですね。
今作の前列向けLv2キャラクターの中では、悪くない選択肢だと思います。
1点回復のイベント《さやかの願い》も、さやかの枚数次第によっては検討に値するかもしれません。
最後に黄色ですが、こちらにはLv0応援、《契約をせまるキュゥべえ》が存在します。
このタイトルにおいて、Lv0からLv1での後列キャラは、偏にこの《契約をせまるキュゥべえ》にかかっています。
それも、他に選択肢も比較対象もいないという、悲しい事情から来るものですが……。
とは言え、スペックとしては決して悪いものではなく、
舞台の場所を問わない特徴「魔法」のキャラの500応援能力にチェンジコストの代替と、
相応しいデッキで用いるならば、有用な働きをしてくれることは間違いありません。
Lv2では《銀の魔銃 マミ》が興味深い性能を持っています。
最終盤にLv3を相手にするのは勿論のこと、早出しに対してバトルを仕掛けられれば大きなダメージを与えることが出来ます。
とは言え、普通に使えばLv2コスト1のパワー7500に過ぎないので、やはりメタゲーム次第と言ったところでしょうか。
青赤に比べると、黄色はタッチする理由に欠けるのは否めませんね。
マミさんごめんなさい。
ここまでざっと見てきましたが、そろそろ総論に入りましょう。
緑を中心とするアーキタイプを探るという話が、いつの間にか広がっていましたが、
せっかくですので緑デッキの中核となり得るカードに加えて、
タッチするだけの動機になり得る他色の優秀なカードも抜き出していくことにします。
Lv0 《ワルプルギスの夜に挑むまどか》《孤独な戦い ほむら》3500アタッカー
《地下鉄ホームでの別れ 杏子》相打ち
《見守るほむら》集中
《契約をせまるキュゥべえ》応援
Lv1 《隠された思い ほむら》《ほむらとの絆 まどか》(Lv0)絆セット
《見滝原中学二年生 さやか》《林檎のおすそわけ 杏子》(Lv0)絆セット
Lv2 《揺れ動く気持ち まどか》チェンジ
《正義の味方 さやか》前列
Lv3 《アルティメットまどか》CXシナジー
《“戦い続ける”ほむら》シナジー先
《美樹 さやか》グッドスタッフ
大体こんなところでしょうか。
誰が組んでも、まず入るであろうパワーカード群ですね。
「まどか☆マギカ」というタイトルを使うにしろ使われるにしろ、これらを頭に入れておけばまず間違いないでしょう。
あとは、このパワーカードの骨組みに肉付けしていけばデッキの完成です。ヴァイスシュヴァルツって簡単ですね。
筆者もこれらのパーツを中心としたデッキを構築したので、大会などでテストした暁に、レポとデッキレシピを投稿したいと思います。
今回は以上になります。
乱文になりましたが、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
もしよろしければ、またご覧ください。
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